保険の考え方  ~隠岐育ち松江市在住FPの豆知識~

保険は使い方によっては私たちの助けになってくれます。

 

貯蓄は△保険は□

 

貯蓄と保険の考え方についてこのような言葉があります。

 

図1

△□図.jpg

 

図1にあるように一般的に言われているのは、もしもの時には貯蓄では時間がかかり必要な費用を準備できないので、すぐに準備できる保険で備えましょうという考え方です。

 

この考え方は正しいですが、大事なのは保険の加入の仕方にムダ・ムリ・ムラがないかということです。

 

上手に加入することで、保険料を抑えて我が家にとって本当に必要な保障を備えることが出来ます。家計の負担も少なくて済むのではないでしょうか。

 

保険は必要な時に必要な保障額だけを備える。そして貯蓄で準備出来るようになったら保険は卒業する。

 

これが私の考え方です。

 

先ほどの図を重ね合わせてみます。

 

図2

保険と貯蓄分岐店.jpg

 

貯蓄額が保障額を上回るときが保険の卒業です。

 

医療保険を例にとると、最近は終身医療保険が主流になっていますが、いつかは保険を卒業する時が来るわけですから、終身医療は不要ということが考えられます。

 

ちなみにわたしが加入している医療保険は、10年更新型の入院3000円と先進医療特約だけです。年間で1万円くらいです。

 

保険を扱っている方の意見としては

 

・更新型だと何かあったときには新しい保険に加入できなくなる

・一生涯支払う保険料は終身のほうがやすくなる

 

などあると思いますが、いつかは解約するつもりですし、貯蓄で備えるつもりですからムダなお金は使わないという考え方です。

 

もともと先進医療の保障だけを備えたかったので、入院の保障は最低限でよかったのです。

 

先進医療については医療保険の特約としてでないと加入できませんでしたが、最近は先進医療だけの保険も出てきています。

 

死亡保険・がん保険についても考え方は同じです。

 

ただし必要保障額は人それぞれ違いますので、我が家はいくら必要なのかライフプランを立ててムリ・ムダ・ムラのない保険の加入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

万が一のリスクに備えることは大切ですが、備えすぎると老後のリスク(保険を払いすぎて老後の生活費を準備できなくなる)を取ることになってしまいます。

 

今は大変な時期ですが、将来のこと・万が一のことなど家計のバランスを考える機会にしていただけたらと思います。