クレカの不正利用に遇っちゃいました、気を付けることは… ~隠岐育ち松江市在住FPの豆知識~
クレジットカードの不正利用率と被害額が過去最悪、10年で5倍となったそうです。
この記事を読んで、「金融リテラシーもですが、デジタルリテラシーも必要だよな~ よし!これで記事を書こう!」と思った矢先、私も不正利用に遇ってしまいました。
認証コードのご案内というメールが届き、ご利用店名:JR東日本 ビッグカメラ
島根なので利用するとしてもJR西日本だし、ビッグカメラないし!
カード会社に連絡したところ、カード会社も把握しておられてすでに利用を停止してくれていました。
ありがたいですね!
そもそもこのカード、ナンバーレスですし、リアル店舗での利用は全くなし。
カード会社のオペレーターさんが言われるには、ログインIDとパスワードが漏洩している可能性があるとのこと。
カードの解約をお願いして終了。
実は私、20年前にも不正利用に遇ってます。
当時はネットの被害ではなく、リアル店舗でのスキミングといって情報を抜き取る手口でした。
調べてみたところ、ガソリンスタンドなどでの被害が多かったようです。
気を付けているつもりでしたが、ある店で車検を受けてる間に出かけようとしたところ、カードを置いて行ってと言われて仕方なく置いていきました。
断言できないですが、おそらくその店かなあと思います。
当時の利用店名もビッグカメラ。
20年たっても不正利用する店舗は変わらないものですね。
★クレジットカードを不正利用されないために気を付けたいこと★
・カードで支払う際は、自分が見ているところで清算してもらうこと
・ネット利用の際はログインIDとパスワードはなるべく複雑なものにしておくこと
・偽メールやショートメールなどのフィッシングには気を付けること
わかってはいるけど、重要性を再確認しました。
カード会社と経産省は共同で不正を監視する枠組みを立ち上げるみたいです。
カード会社は他のカード会社が不正検知情報を共有できるようにシステム改修を進めて業者同士が最新の手口を共有することで被害を防ぐ取り組みをされるそうですので、安心して利用できるとよいですね、
それでも鼬ごっこになるかもしれませんね。
個人的にはブロックチェーンの技術を利用したシステムが早く出来ないかなと期待していますが・・・
被害に遇わないためにも、私たち自身が出来ることはしていかないといけませんね!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
ではまた!