ライフプランの必要性 ~隠岐育ち松江市在住FPの豆知識~
皆さん、ライフプランって聞いたことがありますか?
ご家族のこれからのライフイベントと収入と支出、そして資産の状況をキャッシュフロー表という表を使って表すものです。
例えば、ご家族のイベントでは、旅行に行ったり、車を買い替えたり、家を建てることもあるでしょう。
お子さんがいるご家庭では、高校・大学の教育資金が必要になりますし、結婚資金のことも考えないといけないかもしれませんね。
このようなイベントを先々まで計画を立てて、今の家計の状況でこれから先の生活ができるのかを見ていくものです。
人生100年時代を生きていくための、将来の家計図といったらよいでしょうか。
実はこれ、とても大事です。
将来の不安を感じたことはないですか?
・年金はいくらもらえるかわからないので、老後の生活が不安
・貯蓄が出来てないけど、大丈夫かな
ライフプランを作成し現状分析を行うと、これから先、生活していくのに、資金が足りるのか不足するのかがわかります。
資金が足りれば、安心ですし、もっと増やそうと思うかもしれません。
足りなければ、今から資金が足りるように対策が取れます。
将来が不安と思う人は、こういったことがわからないから不安なのです。
まずはライフプランを作成してみましょう。
①100歳まで生きるプラン
ご夫婦が生活していくにあたり、老後の生活資金が足りるかわかります。
②ご主人に万が一のことがあったときのプラン
③配偶者に万が一のことがあったときのプラン
ご夫婦のどちらかに万が一のことがあった場合に、その後の生活資金が足りるのかわかります。
④ご主人が働けなくなった時のプラン
⑤配偶者が働けなくなった時のプラン
ご夫婦のどちらかが働けなくなった場合に、その後の生活資金が足りるのかわかります。
この5つが作成できるとよいですが、まずは①100歳まで生きるプランができれば、今の家計で大丈夫なのか確認することができます。
もし難しくてできないようでしたら、弊所に相談してください。