2040年の世界と日本~隠岐育ち松江市在住FPの豆知識~ 

動画解説

皆さんこんにちは! 島根県松江市のファイナンシャルプランナーかみです

季節の移ろいを感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。 我が家の愛犬、黒ラブ(ラブラドール)も、日々のお散歩でいろいろな匂いを感じながら元気に歩き回っています。家に帰ると満足そうにフローリングで寝そべる姿を見ると、こちらまで癒やされますね。

さて、本日のテーマは 「未来の予測」 についてです。

お客様とお金のお話をしていると、「10年後や20年後の日本って、どうなってしまうんでしょうか?」「将来の生活が不安で…」といったご相談を頻繁にいただきます。

「未来のことは誰にもわからない」。

これは確かにその通りです。

しかし、各国の政府が打ち出している政策や、現在進行形で起きているテクノロジーの進化、そして人口動態などの確かなデータを見れば、 「ある程度、精度の高い未来の姿」を予測することは十分に可能 なのです。

本日は、今から十数年後、 「2040年の世界と日本」 がどのようになっているのか、様々な資料や政策をもとに、FPの視点から大胆に予測してみたいと思います。

2040年の日本:避けられない人口減少と「労働力不足2.0」

まずは、私たちの暮らす日本の2040年についてです。

最大の課題は 「急激な人口減少」と、それに伴う「強烈な人手不足」 です。

例えば、私たちの生活の基盤である「住宅市場」にその影響が顕著に表れます。

中長期的な予測データによると、日本の新設住宅着工戸数は、現在(2023年)の約80万戸規模から、2040年度にはなんと約60万戸(あるいは58万戸)にまで減少していくと見込まれています。

少子高齢化によって家を建てる世帯そのものが減ることに加え、建設現場で働く大工さんなどの技能者不足が深刻化し、「家を建てたくても建てられない」時代が来る恐れがあります。

こうした高齢化とインフレが重なることで起きる深刻な人手不足は、「労働力不足2.0」とも呼ばれ、2040年頃まで続く長期的な課題となります。

AIとロボットが日常に溶け込む社会

では、日本はこのまま衰退していくしかないのでしょうか?

ここで救世主となるのが、デジタル技術、とりわけ 「AI(人工知能)とロボット」の進化 です。

今話題の生成AIは、今後さらに進化を遂げ、自律的に思考して複数のタスクをこなす「AIエージェント」として社会に浸透していきます。

2030年代から2040年にかけて、私たちの生活シーンは一変しているでしょう。

例えば外食に行けば、AIが私たちの好みを把握してお店を予約し、AI店員が案内から調理までをこなすかもしれません。

医療の現場でも、AI医師がカルテを作成し、一人ひとりの遺伝子情報に合わせた最適な薬を調合するようになると予測されています。

労働力が不足する分、人間とAIが「デュエット」のように協調して働くことが、2040年の当たり前の風景になっているはずです。

モビリティとエネルギーの革新

移動の概念やエネルギーのあり方も、2040年に向けて劇的に変わります。

アメリカではすでに自動運転タクシーの利用が急速に拡大しており、テスラをはじめとする巨大テック企業が完全自動運転のロボタクシーの量産化を進めています。

2040年には、日本でもハンドルもアクセルもない車が街を走り回っていることでしょう。

また、脱炭素社会に向けて、日本政府の「第7次エネルギー基本計画(原案)」では、2040年度の電源構成において再生可能エネルギーが4〜5割を占め、初めて火力発電を上回る目標が示されています。

普及が進むEV(電気自動車)のバッテリーは、ただの車の動力源としてではなく、天候に左右されやすい再生可能エネルギーの「巨大な蓄電池(調整弁)」として、社会全体の電力需給を支える重要な役割を担うようになります。

世界経済の新たな勢力図:米国とインド

世界に目を向けると、経済の勢力図も大きく塗り替わっています。

人口が減少する日本に対し、人口世界一となったインドは圧倒的な若さと活力を武器に急成長を続けており、まもなく日本のGDPを抜いて世界5位、さらには世界3位の経済大国へと躍進していく見通しです。

一方のアメリカは、AIや宇宙開発といった最先端技術でイノベーションを起こし続けるだけでなく、「デジタル通貨」の分野でも世界の覇権を狙っています。

法定通貨のドルに価値を連動させた「ステーブルコイン」などのルール整備を進める法律(ジーニアス法など)を成立させ、世界中の決済ネットワークでデジタルドルを普及させることで、基軸通貨としての強さをさらに盤石なものにしようとしています。

「未来を見据える」からこそ、今やるべきことが決まる

さて、ここまで2040年の世界を予測してきました。

日本の人口減少や物価高といったニュースばかりを見ていると、どうしても将来が不安になってしまいますよね。

しかし、視点を広げて世界全体を見渡せば、人類は次々とイノベーションを起こし、新しい産業を生み出し、経済を力強く成長・拡大させ続けているのです。

(※なお、本記事における各国の政策動向や技術発展の予測については、提供された専門資料や政府の公表データ等を基に構成しておりますが、一部は一般的な経済の潮流など外部の情報を交えて考察しております。気になった方は、ぜひご自身でもニュースや公的機関の発表など独立した情報源をご確認いただき、事実確認(ファクトチェック)をしてみてくださいね。)

以前のブログでもお話ししましたが、 「投資とは、先を見据えて行うもの」 です。

今日や明日の株価が上がるか下がるかを当てるゲームではなく、「10年後、20年後の世界はこうしてイノベーションによって豊かになっているはずだ」という未来の成長に対して、自分のお金を投じ、その果実を受け取る行為なのです。

未来の姿がある程度予測できるからこそ、「我が家は将来どうありたいのか」という ライフプラン(目的) がはっきりと描けます。

そして、その未来を安心して迎えるための 資産形成(手段) を、周りの情報に振り回されることなく、自信を持って選ぶことができるのです。

「2040年に向けて、我が家はどんな準備をしておけばいい?」

「今の働き方とお金の配置で、将来のゆとりある暮らしは実現できるかな?」

そんなモヤモヤがある方は、ぜひ一度、当事務所の現状分析や家計相談をご活用ください!

あなたとご家族が、2040年も笑顔で活き活きと暮らせるための「最強のお金の地図」を一緒に作りましょう。

最後まで読んでくださりありがとうございました。 ではまた!

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